BMW M1

「BMW M1」が大好きです。ドイツとイタリアの合作という、これはもう圧倒的にお国柄の違う人たちが手を組んだ訳で・・・

つまるところ、当時のBMWはスーパーカーが作りたかった。だけど華麗なフォルムを着せるには、イタリア人の・・いや直球でランボルギーニのセンスが欲しかった。しかも自社で初の「M」を名乗る車だから、当然カッコだけじゃなくモータースポーツにも使える車でないといけない。だから、スーパーカーお約束のV12エンジン搭載で設計したものの軽い直6に変更したのさ。
おかげで体格の割にエンジンルームはスカスカだぜ!

で、やっと1/24 の131アバルトを作り終えようとする頃、
プレミア中古車を(約)5千円出して買ってしまいました。


131アバルトのITALERI/ESCI製に引き続き、これもESCI/GUNZEであります。どちらも元はESCI製なので苦労が目に見えていますが、ここのしか無いんだからしょうがないじゃない。しかも新品はとっくの昔に廃盤だし。
これは、F1の前座でNラウダが乗っていたプロカー仕様(ほぼグループ4規定の車)ですが、勿論そのまま作りはしません。

おなじみ【STUDIO27】の、1983ツールドコルス Bベギン仕様デカール! そうです、結局そうです。
このデカ物をコルシカの峠道で’82 ’83と2年も走らせ、しかも両年ともあっけなくリタイアしたその
潔く豪快な車にします。