ドライビング サングラス

運転用のサングラスをSWANSにした。昼用と夜用の2種類を導入。

今までずっとRayBanのティアドロップ型 AVIATOR(定番中の定番のやつね)を使ってきたが、長時間運転していると金属フレームのせいか重さを感じるようになってきた。だんだんフレームが外に開いてきた様な気もする。

今回は軽量なサングラスにしてみたのだが、きっかけは夜間用サングラスの導入からだった。

注)著者のイメージとは異なります。

近頃 車のランプ類はLEDが主流となり、かつてのハロゲンランプに比べて明るくなったが、かなり目に優しくない印象だ。プロジェクターやキセノンヘッドランプが登場し始めた頃からそう思っていたが、正直眩しくて前が見難い事がある。(老化かなぁ)

なので安全性や疲労軽減を考えて、メガネ屋オリジナルブランドの夜間用のサングラスを買ってみた。

これが軽くてすごく装着感が良かったのだが、肝心の対向車のヘッドランプは眩しいままだった。多少は効いてる気もするが、防眩の効果は期待したほどでは無かったのです。

それでもしばらく使っていたのですが、(今時当たり前かもしれないけど)ALLプラスチックの軽さはすごく楽で、昼用の重いRayBanを変えたくなってきちゃった。

と言うことで、まずは昼用のサングラスの話から。

SWANS er-2 ULTRA LENS for DRIVINGモデル

今回は色々ある中でSWANS er-2 ULTRA LENS for DRIVINGモデル ER2-0170 MGRY を購入した。

カラーはグレー系+ローズ系で赤みががった色で、両面マルチコート。

重さは24gだ。その24gがどうなんだというと、使っていたRayBanは32g(実測)だったので大差ないような気もするが、25%も軽いことになる。装着すると実際軽いので、長時間ドライブで使うほど差が出るだろうし、ノンスリップラバーで耳の滑り止め効果やノーズパッドの調整も容易なので、鼻から下にずれるのも抑えられそうだ。

使ってみると最初は赤さを強く感じる。今までグレー色を使っていたので尚更だが、カメラを使う人なら「ホワイトバランスを大きく変えた感じで、赤みの強い景色が見える」といえば分かるだろうか?

でもですよ、これスゴく視認性がいい!

信号、標識、白線、黄線、等々・・色がくっきりして、西陽が眩しい時でもすごくよく見える。

同じレンズで他にも様々な形状がラインアップされているので、好みのデザインを選べると思う。

SWANS ER-3 夜間使用可能モデル

夜間運転用は冒頭に触れたメガネ屋さんのあまり効かないモデルに満足していなかったので、試しに安いの(1600円くらい)をダメ元で買ってみた。黄色が強くヘッドライトの眩しさは確かに軽減されたのだが、全体的に暗くて視認性が悪い。また変に光が反射してしまい、最初は汚れかと思ったが汚れは動いたりしないので、反射だと気がついた。

作りが安っぽいのは仕方ないが、視認性が悪いのはやっぱりダメだな。後述するが夜間運転の基準に適合してないかも。それと反射防止のレンズコーティングは大事だと気がついた。

と言うことで、遠回りしたがこれにたどり着いた。

SWANS er-3 夜間使用可能モデル ER3-0121 CTQB

イエロー系のレンズで、夜間運転基準の可視光線透過率82%に適合している。もちろん両面マルチコートだ。

21gと軽量で、ノーズパッドやノンスリップラバーは前出のER2同様。

肝心の対向車ランプの眩しさはしっかり防眩が効いていて、かなり楽になったと感じるし、視認性も十分確保している。

とはいえ対向車が少し上を向く場面などでランプの光軸がモロに目に合うとさすがに眩しいのだが、これは防眩と視認性を両立させるならしょうがないレベルだろう。一応言っておくがハイビームの対向車は論外だ。

いい買い物しました。

安全性と疲労軽減という観点で探した結果、決して安くはありませんがいい買い物しました。

30年以上愛用したRayBanは(今のは2代目)、旅先とか短距離ならたまに使ってやろうと思う。天気が良くて景色の良いところなら、グレー系の方が色味に違和感が無いんじゃないかな。

すっかりSWANSユザーになったが、そのうち登山用も買っちゃったりして?