2019年 赤岳〜横岳〜硫黄岳 回想

登山、ハイキング

再びブログ空白期間の回想。

今回の記事はいくつか解像度を上げた写真があります。それでも元の写真よりは落としるんですが、表示が重かったらごめんなさい。

2019年のハイライトは赤岳〜横岳〜硫黄岳の縦走。赤岳鉱泉のテント場で2泊3日の工程だったが、1日目と3日目は赤岳鉱泉ー美濃戸口の移動で、稜線の縦走は2日目に実施。

赤岳山頂付近は雲の中で眺望は無かったものの、初めての赤岳〜横岳は(硫黄岳は何度か行ってる)とても幸せな気分でありました。

行ったのは8月の夏休み。台風が接近する前に登ってしまおうと計画を立てて出発。

美濃戸口の八ヶ岳山荘前に車を停めて、いざ赤岳鉱泉を目指す。

長い林道歩きを終えて北沢沿いを歩くと、尖った岩峰の大同心が見えてきてニンマリ。

北沢沿いの清々しい登山道をいく

昼頃赤岳鉱泉に到着して、早速テントの設営。

すでに標高2220mあるのに暑かったな。日当たりのいい場所にテント立てたから余計に暑い。

昼食は赤岳鉱泉でカレーと生ビールよ🎵 レトルトだけど美味かったなぁ。

この日はもうやることないので、昼寝して起きて夕飯食べて、またビール飲んで持参したワイン飲んで・・・

朝6時に出発。行者小屋を経由して文三郎尾根から登る。

天気は良さそうだが、風は強いかな?

文三郎尾根から険しい横岳と穏やかな硫黄岳を望む。左後方は蓼科山

途中からキツイ階段登り。当時は登りながら「あぁ、体力ないなぁ」なんて思ってたけど、今よりかなりマシだ。

赤岳山頂に近づくと岩場が増えてくるが、足の置き場はたくさんあるので見た目より登りやすい。

あともう少しだ。

いよいよ赤岳山頂へ。

やったぜ!

訪れたかった赤岳山頂 2899m

ガスって真っ白だったけど嬉しかったね。だって赤岳山頂だもの。

山頂から赤岳天望荘への下りはちょっと歩きにくい。うっかり前に転ぶとゴロゴロ落ちそうだから慎重に・・

赤岳山頂に向かって振り向いた写真。大きな岩の凸凹が少ないのが逆に怖い。

地蔵の頭を過ぎると、いよいよ横岳へ。

険しい雰囲気になってきましたよ。

霧のせいで高度感は薄れるが、この威圧感はすごい。

もうね、仙人が住んでそうで、見てるだけで有り難い気持ちになってきましたよ。

そうこうしているうちに霧が晴れた。「おぉ、おぉぉ!」

素晴らしいのであります。

この先も梯子を登ったりしながら、いよいよ横岳に到着。

まだ霧が晴れたり曇ったりするけど、晴れ傾向になってきました。

そして横岳の核心部へ

うほっ!せまっ!

ちょっと狭いけど、ゆっくりでいいのよ・・・

ここを降りてきた。振り向いて1枚

狭く見えるが足場は十分あるので、1歩1歩確認しながら歩けば大丈夫。

横岳を抜けて硫黄岳に向かうと、名所のコマクサ群落へ。

穏やかになった登山道を歩き、硫黄岳山荘で昼食。

何食べたっけな? そばかうどんを注文したと思う。

美味しかったです。ごちそうさまでした。

ホッと一息ついた後は、硫黄岳に向けて登る。地味な登りだがキツかった・・

硫黄岳に向かって歩く

だんだん疲労が溜まってきてペース落ちたのもあるけど、すぐ近くに見えてなかなか到着しないのよ。

硫黄岳って大きくて穏やかだから遠近感が狂うのかな?

赤岳方面に振り向く「よく歩いたもんだね」

赤岳山頂はまだ雲の中かな?

硫黄岳山頂に到着。

今回は山頂の反対側にある爆裂火口の写真がなかったので、2015年の写真を載せておきます。

2015年8月撮影の硫黄岳 爆裂火口

山頂からは「赤岩の頭」方面に下山

「赤岩の頭」手前は白砂が美しい

白砂の先から赤岳鉱泉に向かって下山する。反対側に降りるとオーレン小屋だね。

到着したのが15時半過ぎだから、9時間半以上かかった。よく歩きました。

よく歩いたので名物のコレですよ。

テント泊でも予約可能な赤岳鉱泉の夕食。ステーキですよ、ステーキ!

これでジョッキをグイッとやれば、幸せを感じます。美味しゅうございました、ご馳走様でした。

翌朝は小雨混じりの北沢を美濃戸口に向けて下山。

美濃戸口に到着

お疲れ様でした、楽しかったね。

僕の登山記事は、文字数はそれほどでもないけど写真が多くなるから長くなる。なので以前は何回かに分けて記事を書くことが多かったけど、あんまりアレもこれも載せ過ぎずに、できるだけ1記事で完結させようと思う。

載せたい写真が多いと困るんだけどね。その場合はスライドショーの動画にする方がいいかも?

個人的にスライドショー動画を作ることがあるので、いずれブログ掲載用も試してみるかな。