2023 一切経山 回想

登山、ハイキング

2023年は なるべく行った事のない山へ行こうと思って、那須岳、国師ヶ岳や乗鞍岳とか日向山にも行った。(韮崎の甘利山から千頭星山を歩いた時は、最後にCanon G3XのEVFが壊れたなぁ)

その中でも紅葉の福島に行って、一切経山と安達太良山に登ったのがこの年のハイライトだった。

なので、まず一切経山のことを書いて、次の記事で安達太良山を取り上げようと思う。

この頃にはカメラもOM-5になって、福島行き直前に「そうだ、C-PLフィルター付けてみよう!」とか直前に慌てて買いに行ったりしつつ出発。

あまりハードスケジュールにしたくなかったので、初日はまず二本松まで行って一泊する。栃木県内から一般道使ってのんびり(ケチケチ)コース。

午後3時ぐらいに到着して、二本松城跡のある霞が城公園を散策。

夕日に照らされた霞が城公園から安達太良山を眺めたりする。

一番高い場所にある二本松城跡から見た夕日は、なかなか綺麗でしたよ。

翌日は浄土平駐車場に車を停めて、まず一切経山へ。

火山だねぇ。

好天に恵まれて、地元近隣ではまず見れない景色の中を進む。

「浄土かぁ」とか思いながら川を渡ってみたり。

少し歩いて振り返ると、吾妻小富士と浄土平駐車場。

すげぇ景色ですよ。

とにかく青空と紅葉が素晴らしい。

下の写真はPLフィルターが効いて(光の反射が抑えられて)鮮やかだけど、後から彩度上げてないですからね。肉眼でも本当に素晴らしい色彩でした。

もうね、毎日天気予報と紅葉情報をチェックして、安達太良とバランス考えながら最善と思われる日を選んだ甲斐があったよ。本当の紅葉ピークからは少し遅れたかもしれないけど、十分満足だわ。

だいたい1時間半ぐらいで一切経山登頂。

駐車場からこの時間でこの景色は贅沢だ。広々と360度の展望です。

山頂から少し先に進むと五色沼「魔女の瞳」でございます。

すげー!

空の色で色が結構変化する。青空に当たると鮮やかな水色になるんだな。

ブログ用に画質落としているとはいえ、こういう写真はフルサイズの1眼カメラだとすごくいいんだろうなぁ。でも持ってるカメラで精進しましょ。(沼を見つめながらカメラ沼とかレンズ沼とかにハマってしまわないように、正気を保ちたい)

下山は鎌沼方面(下写真の右)から周回する。

酸ヶ平を右折して、しばらく鎌沼を見ながら歩く。

鎌沼を過ぎたら少しづつ標高を下げていく。

紅葉の中を進んでいくと、また吾妻小富士が見えてきた。

駐車場近くの湿原に出たら、磐梯吾妻スカイラインを渡って、桶沼に寄ってみる。

ちょっと濃いめの色に仕上げた写真だが桶沼も美しかった。

写真立て用にある程度色をいじった写真ですが、四隅の周辺減光もわざとです。

最後に吾妻小富士に登って、火口一周のお鉢巡りで締めくくる。

向こうの一番高い所が一切経山の山頂です。

いやぁ、堪能しましたよ。

紅葉の真っ只中なので、平日でも昼には駐車場周辺が渋滞してた。僕は朝8時過ぎに着いたのでまだ混んでなかったが、早着は必須。

今日は二本松に戻ってホテルで一泊(もはや各地で常宿のルートイン)。昨日は外の料理屋で一杯飲んだから、今日はルートインのカツカレーでもいいや。(ごはんとルー 両方大盛りにしたら大盛りすぎた!)

翌日は安達太良山へ・・・